こんにちは!
サイクルワークス城北公園通店です。
いきなりですが、多くの方がよく乗られている自転車。
その中でもよく見るママチャリ。
通勤通学、お買い物、お出掛けと色んな用途に使われていてとても便利で身近な乗り物ですね。
価格も安価な物だと新車で2万円弱、店舗によってはもう少し安い場合もありますね。
少し前だと1万円くらいでしたね。値上がってますね・・・
ところで、そんな自転車ですが、皆さんが乗られるまでにどれだけの人の手がかかっているか考えた事ってありますか?
例えば、店舗に並んでいる物を購入した場合、接客してくれた店員さん、点検整備をしてくれた店員さん、その前には店舗配送をしてくれた運送会社の人、その前は倉庫にあったと思われるので倉庫のスタッフ、その前は海外での製造なので輸入される間にも港や船等でも色んな人の手がかかってますよね。
でも一番人の手がかかっているのは製造時です。
実は、自転車はママチャリであっても皆さんが思っている以上に手作りです。
よく自動車工場で見るようなロボットアームで生産が機械化されていたりはしません。
フレームの製造の場合、丸パイプをカットする人、溶接する前に溶接する面の形を整える人、溶接する人、その溶接が問題無いか確認する人、フレームが形になってからも問題無いか確認する人もいます。
その後は塗装に関しても多くの人の手がかかっています。
ざっと簡単な説明で端折っている部分がありますがフレームの製造だけでもこんな感じです。
もちろん部品に関しても多くの人の手がかかっていて組み立てに関しても同様です。
製造から輸出、配送、店舗での展示や販売とよくよく考えてみると本当に多くの人の手がかかっています。
その上あれだけ便利な乗り物である自転車が1万円台で買えるっていうのは実はスゴい事なんじゃないでしょうか。
個人的には製造段階で本当に多くの人の手がかかっている事を思うと安いんじゃないかと思ってしまいます。
皆さんも自転車に乗る時に、その自転車に皆さんが乗るまでにどれだけの人の手がかかってきたかを考えてみてはいかがでしょうか。