こんにちは!
サイクルワークス城北公園通店です。
皆さん、自転車のブレーキはしっかりと効いていますか?
少しでも不安があれば自転車屋さんで確認、必要に応じて調整や消耗品の交換をしてもらいましょう。
例えば、ブレーキのゴムが減っていれば交換が必要ですよね。
では、ワイヤーはいかがですか?
アウターワイヤーというチューブの様な物の中にワイヤーが入っているのであまり見えない事もあって気にされていない方も多いのではないでしょうか。
ブレーキ本体の近くで一部ワイヤーが見えているのでそこで錆びているかどうかの確認は可能です。
でもその部分の確認だけでは不十分な事もあります。
こちらをご覧ください。
ワイヤーがほつれていますね。
もちろんこうなるといつ切れてしまってもおかしくありません。
ワイヤーが切れるとブレーキが全く効かなくなるので大変危険です。
ちなみに新品のワイヤはこんな感じです。
こちらはブレーキのレバー側の端っこです。
ブレーキレバーを握る度に引っ張られるのでほつれてくる事もあります。
ですが、この部分は普段から確認する部分ではありませんよね。
少し話は変わりますが、ブレーキワイヤーの交換頻度の目安ってご存じですか?
実は自転車の説明書にちゃんと書かれています。
交換は2年に1度が目安です。
そんなに?と思われる方もいるかもしれません。
実際の所、乗り方や保管環境等で消耗具合が変わります。
ですがメーカーがこう言うのにもそれなりの理由があるわけです。
それに、今は切れていないから大丈夫と思っていても、切れそうになった時にそれが分かればいいのですが
意外にも先程の写真の様にほつれていてもブレーキがかけられてしまいます。
なので急に切れた!となってしまうのです。
・・・怖いですね。
2年経てば絶対に切れるという訳ではありませんが、3~4年以上交換していない場合は交換がお勧めです。
危ない事になる前に自転車屋さんで交換してもらいましょう!
ブレーキは止まるというとても大切な部分に係る部品です。
安心安全の為に必要しておいた方が良い消耗品の交換には気を付けましょう!