こんにちは!
サイクルワークス千里丘店です。
通勤や送り迎えの最中に突然のパンク…。
「パンク修理キットさえあれば大丈夫!」と思っていたけど、実際 何回くらい直せるの? と疑問に。
今回は実際に電動自転車のチューブに穴を開け、市販のパンク修理キットだけで何回修理できるのか検証してみました。
※バカな検証でスミマセン・・・
お財布にも響くパンク問題。備えあれば憂いなしです!
■今回使ったパンク修理キットと費用
-
一般的なゴムパッチ4~6枚入り
-
のり(ゴムのり)
-
やすり
→ 金額は 1,000円前後(A〇azonで買えますよ)
■わざと穴を開けて、いざチャレンジ
針などを使って軽く穴を空けたパターンで検証。
| 回数 | 穴の大きさ | 修理成功? | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 小さめ | ◎ 完全に塞がった | 15分 |
| 2回目 | 小さめ | ◎ 問題なし | 15分 |
| 3回目 | 中 | ◎ 問題なし | 20分 |
| 4回目 | 中 | ○問題無し | 25分 |
| 5回目 | 中 | △ちょっと怪しい | — |
📌 実験結論 → 4回までが安心ライン!
パッチ枚数が足りない+ゴムのりが劣化しやすいため、
1キットで“最大4回前後”が限界と感じました。
■通勤目線・子どもの送り迎え目線で考えると…
-
子ども乗せの場合 → 修理よりチューブ交換が安全
-
通勤 → 時間との戦いなので駐輪場での応急処置はアリ
特に電動自転車は車重が重い=負荷が高いので
修理後の強度も気にしたいところ。
■パンク修理キットの弱点
-
雨の日や寒い日は のりが固まって接着しにくい
-
穴が大きめだと対応不可
-
チューブ劣化が激しいと貼れない・貼っても他の所に穴があく
→ ちなみに、「買って満足で放置」=のりが固まって使えないパターン多いです😇
■実際はどっちが得?(費用比較)
| 方法 | 目安費用 | 安全性 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 自分で修理 | 100〜300円/回 | △〜○ | 長い |
| お店でパンク修理 | 500円~(サイクルワークス | ◎ | 短い |
| チューブ交換 | 3500円~(サイクルワークス | ◎◎ | 短い |
🚨 2回目のパンクがきたら交換も検討!(お店での金額は他店だともっと高いので注意!)
■備えておくと神アイテムになるかもしれないもの
-
予備チューブ(前後1本ずつ)
-
タイヤレバー
-
携帯空気入れ(小型)
-
すぐ固まらない高品質ゴムのり
- ↑もしくはゴムのりいらずのパッチ(緊急用なので自宅や自転車まで走れればOKという物ですが)
■まとめ
-
パンク修理キットだけで直せるのは 3回が安全ライン
-
電動自転車は重いので 修理よりチューブ交換が安心、場合によってはタイヤごと交換も
-
ゴムのりは劣化するので ときどき点検必須
パンクは突然来るので、
「まだ大丈夫」は危険です。
大切な通勤時間や、お子さんの安全のために
備えは今のうちに!
なお、定期的な空気圧チェックでかなりのパンクは防げます。
是非ご確認を!
