こんにちは！

サイクルワークス城北公園通店です。

 

さて、タイトルでも書いてますが・・・

良いモノは良い！

当たり前ですよね。もちろんです。

でも、実際に目の当たりにすると本当に良いモノは良いとなります。

百聞は一見に如かずと言いますよね。その通りです。

 

で、何かと言いますと、最近作業で触ったブレーキの話です。

ちなみに、サイクルワークスでは取扱いの無いブランドのモノです。

ですが、持ち込みでの交換や取付作業は大歓迎です。ネットでの購入も可能だそうです。

 

で、そのブレーキですが、EQUAL(イコール)というブランドのモノです。

メイドインジャパン。

削りだしの美しさ。カッコいいですね。

ですが、このブレーキのスゴさはそれだけではありません。

何がスゴいって、ロードバイクで機械式のディスクブレーキの場合、どうしてもレバーの引きが重くなりがちです。

まず、機械式ディスクブレーキってだけでもキャリパーと比べると動きが重かったりします。

さらに今回の車体はワイヤーが内装式なのでワイヤーがどうしても急な角度で曲がってしまう部分が出てきます。

ワイヤーが急な角度で曲がるとアウターの中で摩擦が増えるのでレバーの引きが重くなります。

EQUALはブレーキ本体だけでなくワイヤーも（更にはパッドも）トータルで設計をしているブレーキシステムです。

ワイヤーも付属しているのですが、アウターはハードタイプとソフトタイプが付属していて、場所に応じて使い分けるという前代未聞なシステムでした。

そんな特殊なアウターにインナーも良いモノが付いていて、結果軽い引きで効きの良いブレーキになっている訳です。

個人的にはロードに機械式ディスクブレーキはNGと勝手に思っていましたが、これならアリです。

いや、アリというか、オススメです。

メンテナンスのしやすい機械式ディスクでこれだけ乗るのに不安も無いのであれば選ばない理由はありませんね。

ちなみに、調整に関しても機械式ディスクの常識がひっくり返されています。

なんと内側・外側両方のパッド位置が無段階で簡単に調整ができます。

普通は外側のパッド位置は調整が出来ず、ワイヤーの遊びの調整に合わせて勝手に場所が決まってきます。

その辺りが油圧ディスクと比べると弱点かなと思われる所でしたが、それも問題ありません。

 

と、自転車に詳しくない方からすると難しい内容だったかもしれませんが

簡単に言うとロードバイクで機械式ディスクブレーキならEQUAL一択ですよ、という事です。

ではでは！