こんにちは!

サイクルワークス城北公園通店です。

 

自転車はペダルを漕ぐことで進む乗り物ですよね。

モーターのある電動アシスト自転車でもペダルを漕がなければ進みません。

(モペットは別ですが・・・)

自転車に乗っている中で人が触れているのは、ハンドル・サドル・ペダルの3点だけです。

ハンドルは形状によって乗り心地に影響する部分って大きいですよね。

いわゆるママチャリの曲がったハンドル、シティーサイクルと呼ばれるようなまっすぐのハンドル。

ロードバイクなんかで見かけるドロップハンドル・・・。

それぞれ全く乗った感じが変わりますね。

サドルも乗り心地に影響します。

細い物、幅の広い物。

薄目で硬い物、分厚くて柔らかい物。

色々とありますよね。

スポーツタイプの自転車とかだと好みに合わせて交換される方も多いです。

でも、それと比べるとペダルはあまりこだわって交換をされる方が少ないです。

ロードバイクだとビンディングと言ってペダルと靴が固定できる物に変える方はいます。

でも他の多くの方は元々付いているペダルを何も気にせずに使われている事がほとんどではないでしょうか。

 

・・・・もったいない!

私に言わせるともったいないの一言です。

あまり語りすぎると長くなるので省略しますが、色々あるペダルのジャンルの中でフラットペダルという物があります。

元々は山を激しく走るマウンテンバイク用といったモノです。

大き目のペダルに滑り止めのピンが付いています。

車体が暴れるのでピンが無いと足が滑ってペダルを踏み外しかねません。

そうならないためにピンが付いていて、ペダルに置いた足が動きません。

で、この足が動かないというのが、山に限らず自転車に乗る上でとてもメリットがあるのです。

簡単に言うと漕ぎやすくなる、です。

例えばママチャリのような自転車だと元々のペダルはプラスチックですよね。

一応滑りにくいデザイン・・・な様で実は足が動いてしまいます。

無意識で動きそうになる足を動かない様にしているのです。

それがピンが付いていると足が動く事無く漕ぐことに集中できます。

漕ぎやすくなるのです。

山での使用を想定しているフラットペダルに関しては高額だったり、踏む面が大きく、一般の自転車には適さない所もあります。

が、最近は結構リーズナブルなモデルもありますし、小さめの物もあります。

私はマウンテンバイクだけでなく子ども乗せの電動自転車とご近所用の小径車にもフラットペダルを使用しています。

街乗りの自転車でもかなりの恩恵を受ける事ができます。

一度フラットペダルに慣れるとピン無しの物には戻れません・・・。

 

ちなみに、ピンの位置や踏み面の形状によってはフラットペダルでも足が安定しない物もあります。

いわゆる見た目だけのなんちゃってフラットペダルです。

そこは注意が必要です。

 

気になる方はご相談下さいね。

なお、ネット等でご購入いただいて、交換だけ店舗でするという事も可能ですよ。