こんにちは!
サイクルワークス城北公園通店です。
秋になってきたかと思えば昨日の昼間は暑かったですね・・・。
個人的な話ですが、子どもの運動会に行っていたのですが、暑さでやられそうでした。
前日が涼しいと思えるくらいの陽気だったので油断していました。
と、季節に振り回される時期ですね。
季節の変わり目は体調も気を付けないと崩しやすいのでご注意を。
ご注意と言えば、タイヤの空気圧にもご注意ください。
ご注意というよりか、月に一度はチェックをしましょう、というお話です。
自転車屋さんの店員は「月に一度は空気を~」と何万回とお客様にお話をしています。
自転車屋さんでパンク修理をした事がある人は言われた経験もあるかと思います。
コレにはちゃんと理由があります。
タイヤの空気はパンクしていなくてもどうしても少しずつ減っていきます。
分子レベルの話ですが、ゴムが空気を通してしまうからです。
こればっかりは仕方ありません。
そして徐々に減っていき少なくなった空気圧で走ると、タイヤの中でチューブが動いたりしてタイヤの内側と擦れて削れて傷みます。
こんな感じにです。
元々チューブの表面に凸凹はありません。ツルツルです。
それが空気圧が不足している状態で使われるとこんな状態に。
ちなみに、写真のチューブですが、大手メーカーの電動自転車に使われている物です。
しかも今年購入の車体でした。
大手メーカー、しかも電動自転車なので厚手のかなり良いチューブが採用されています。
それが1年も経たずにこんな感じになってしまいます。
かなりチューブの寿命が短くなってしまいました・・・。
ちなみに、チューブがこの状態の場合、タイヤの内側も同じように削れてダメになっていたり、側面が傷んでいる事もよくあります。
ただのパンク修理のつもりがタイヤとチューブの交換が必要になって思った以上の出費に、なんて事になる場合も。
タイヤやチューブの寿命は使い方によって大きく変わってきます。
タイヤの空気は月に1度の確認が目安です。
(タイヤが細めのスポーツタイヤの物は2週間に一度、物によっては乗る度の確認)
空気がしっかり入っているとパンクしにくかったり、タイヤやチューブの寿命も延ばせて、走りも軽くなります。
前に空気を入れたのいつだっけ?という方も多いとは思います。
是非月に一度確認をしましょう!