こんにちは!

サイクルワークス城北公園通店です。

 

ついに10月になりました!

さすがに秋・・・じゃないですね。今日の暑さは。

秋の夜長だけでなく昼間も涼しくなって過ごしやすくなる事を期待していましたが・・・・

昼間が涼しくなる前に10月がやってきました。

これは今年も秋が短くなってしまうんじゃないでしょうか。

 

ところで、皆さん、自転車大丈夫ですか?

って聞くと、乗れてるし大丈夫でしょ、と思われる方が多いと思います。

ですが、乗れていても実は消耗品が結構消耗している事が多々あります。

自転車って良くも悪くも、良くできています。

かなり壊れてしまうまで意外と乗れてしまうからです。

見方を変えると、多少壊れていたり、壊れるまでいかなくても消耗品が交換目安まで消耗していたとしても普通に乗れてしまう・・・

という事が自転車のプロからすると問題にも感じてしまうワケです。

 

最近見かけた使いすぎ事案をご紹介します。

よく見かけるようになったディスクブレーキのブレーキパッド。

これも消耗品です。

ワイヤーで引っ張るディスクブレーキの場合はパッドが減るとレバーの遊びが大きくなってくるので気付く事もあります。

それが、油圧式の場合はパッドが減ると減った分だけパッドが押し出されるという便利でありながら、減った事に気付きにくいという問題点でもあります。

という事は定期的に点検を受けていない場合パッドが減っても気付かずにそのまま使い続けることになります。

パッドは減りすぎるとライニングが完全に無くなって土台の部分でディスクを挟むようになりますが、そうなるとディスクをかなり削ってしまいます。

今回は削られてしかも反ってしまったディスクを見かけました。

正直ディスクが反っているのは初めて見たので驚きました。

写真では分かりにくいですが、外側が反っています。

こうなるとディスクも交換が必要です。

 

こんな感じで消耗品は定期的に確認・必要に応じて交換をしないと、余計な出費につながってしまいます。

場所によっては出費がかさむだけでなく危なかったりもします。

やはり自転車の点検って大切ですね。