こんにちは!

サイクルワークス千里丘店です。

 

自転車と言えば・・・心配なのがパンクですよね?

誰もが経験があるんじゃないでしょうか。

実はその多くが「空気圧不足」によるものだと知っていますか?



今回は、パンクを防ぐための空気圧の管理方法と、簡単なチェックポイントを紹介します。


なぜ空気圧がパンクに影響するの?

空気が足りないとタイヤがつぶれやすくなり、段差を越えたときにチューブがリムに挟まる「リム打ちパンク」が起きやすくなります。

更に、空気圧が適正より低い状態で走行するとタイヤやチューブが痛みます。

この痛みで穴があいてしまう事も多いです。

つまり、適正な空気圧を保つことがパンク防止の基本です。

走行が軽くなりタイヤの寿命も延びるというメリットもあります。


自転車の種類別・空気圧の目安

自転車の種類 目安空気圧 特徴・ポイント
ママチャリ(シティサイクル) 約3.0〜3.5bar(300〜350kPa) 指で押して少し弾力がある程度がベスト
クロスバイク 約5〜7bar(500〜700kPa) 高圧で転がりが軽くなる
ロードバイク 約6〜8bar(600〜800kPa) 体重や路面によって微調整を
MTB(マウンテンバイク) 約2〜3bar(200〜300kPa) オフロードではやや低めでグリップ向上

※タイヤ側面に「MAX PRESSURE」などの表示がある場合は、その範囲内で調整するのが基本です。あくまで目安です。

ママチャリ等でよく見る英式バルブという種類の場合、空気圧に目盛りがあっても図れないのでご注意を。


空気を入れる頻度の目安

  • ママチャリ:3〜4週間に1回

  • クロスバイク・ロードバイク:毎週チェックが理想

  • MTB:2〜3週間に1回

自転車のタイヤは自然に少しずつ空気が抜けていきます。

たとえ毎日乗らなくても、月に1回は必ず点検する習慣をつけましょう。


プラスαでできるパンク対策

  • 耐パンクタイヤ・チューブに交換する

  • 路肩の砂利やガラス片が多い場所を避けて走る

これらを組み合わせれば、日常のパンクトラブルは大幅に減ります。


まとめ:パンクの8割は空気圧が原因!

✅ 適正空気圧を保てば、パンクが減る

✅ 定期的なチェックでタイヤ寿命も延びる

✅ 走りも軽くなります!

ほんの数分の空気チェックで、自転車ライフはぐっと快適になります。

今日から、出発前にタイヤをひと押ししてみましょう!

ちなみに、タイヤの固さをみる際はタイヤの横を押して確認を。