こんにちは!

サイクルワークス城北公園通店です。

自転車の車輪にはスポークという細い金属の棒がたくさん張ってあります。

いわゆるママチャリだと車輪1本に32~36本のスポークが張ってあります。

このスポークですが、自転車に乗っている間には結構な力が掛かっています。

人が乗車して走っている訳ですから、サドルやフレームを介して体重が掛かっています。

もちろん地面からの突き上げの力だって掛かります。

それに後輪に関してはペダルを漕ぐことでチェーン等を介してその力も掛かります。

自転車で走っていると直進ばかりではなくカーブ等で曲がる事もありますよね?

その際には進行方向から見て横方向の力も掛かります。

思っている以上に色んな力が色んな方向からスポークには掛かっています。

なのでスポークは折れてしまう事もある消耗品です。

そんなスポーク折れですが、1本でも折れてしまうと他のスポークへの負担が大きくなるので、どんどん折れてしまいやすくなります。

とは言ってもスポーク折れは乗っていて気付けない場合もあります。

車輪の素材等によっては数本折れるまで乗っていて違和感がないなんて事も。

でも折れた場合には早くに気付けないと大変です。

ではどうすれば良いのか。

結局いつも同じ事を言っていますが、定期的な点検を自転車屋さんで受ける事が大切です。

早目に以上に気付いて対処する。これがとても大切で、定期的な点検が重要な理由です。

 

ちなみに、スポークは1本折れてすぐだとその部分だけ新しい物を張る事で結構良い状態になる事もあります。

でも折れている本数が多かったり状態によっては車輪ごとの交換が必要になったり、スポークを全数交換する必要があったりと費用も時間も掛かる事になってしまいます。

ですので早めの対処が大切な訳です。