こんにちは！

サイクルワークス城北公園通店です。

 

自転車のチェーンですが、油を差さないといけない事は多くの方がご存じかと思います。

差さないと錆びる、とよく言われますよね。

確かにチェーンに油が付いていない状態で雨風にさらされるとサビが出ます。

でも実は、頻繁に乗られている自転車の場合はサビが付いていない場合もあります。

うっすらとサビが出ようとしても乗るとギアに当たる部分は、そのうっすらとしたサビが落ちてしまいます。

ギアに当たる部分、丸いローラーの部分はコマと言います。

このコマですが、油が切れている状態で乗っているとキラキラになります。

こんな感じです。ピカピカですね。

あなたの自転車はどんな感じでしょうか？

この油が無い状態でも乗る事は可能です。でも早めの注油がお勧めです。

と言うのも、チェーンはどうしても伸びてくるのですが、この伸びが出るのが早くなってしまいます。

チェーンはコマも売ってあるピンも金属でできています。

金属なので使用していると擦れて削れてきます。それがチェーンの伸びにつながります。

チェーンを横から見た時に見えるプレートが伸びる訳ではありません。

金属の擦れが伸びの原因なので油が付いているかどうかで差が出るのは当然ですね。

ちなみに、伸びたチェーンはギアの摩耗も早めますので、ある程度伸びたら寿命なので交換が必要です。

その寿命を左右するのが油です。

注油は大切ですね！

あまり頻繁に乗らない自転車でチェーンの油が切れた状態のままにしているとサビも出ますので注意です。